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永遠先生より【孤独という闇】

永遠先生より

人間の持つ様々な感情の中で孤独という、いわば闇のなかの最たる感情である孤独について考えた事はありますか?

或は自分は孤独であるという自覚とか、自覚といわないまでも、孤独だなあという感情を持った方はきっといらっしゃると思います。

私もある時期友人や家族がいるにも関わらず、圧倒的な寂寥感と孤独感を感じ、自分はこんなにも弱かったのかと無力感に襲われました。

その時の孤独感を持った自分を今でも、くっきりと自分の中に持っていて忘れる事はありません。
とても寂しく世界中から疎外され1人になった気分でした。

しかし、今となって思えばこの孤独感を感じた過去の自分があったこそ現在の自分ありきと思えるのです。

孤独感から逃れる為に、毎日の生活を見直すとあれだけ自分は1人だと感じていたのに、見方が変わったというか、何だか空気が暖かいというか説明するのが難しいのですが、一筋の光の様なものを感じました。

決して宗教的な事やものでなく、毎日の普通の暮らしの中で、注意深く物事を見ると、今まで見過ごしてきた事柄、人、仕事、家族、等が、何故かすべてありがたく、自分を受け入れてくれる様に感じました。あの孤独感を持っていた時はことごとく、すべての事や人に受け入れてもらえない、又は、自分も関わらないと、心の中に大きな城壁を作っていたのです。

解決策は、この心のなかの城壁を取り除く事だったのです。

しかし、これも孤独という感情を体感してたどり着いたわけで、経験をしなかったら、果たしてどうなっていたでしょう。

苦しい経験はあえて必要はないという意見もありますが、もし、してしまったら逃げないで立ち向かい努力し苦しい経験をこれから先の人生にプラスにするくらいの強さを持つ事です。

孤独という闇を知ってからは、簡単な事ですが人は1人で生きられないし、生きてもいない。
知らず知らずの間にお互いに助け合い、世話になり生きていくものだという、しごく、当たり前の事を思い知らされました。

これからの人生この当たり前の生き方を軸に健康に感謝をしつつ長生きしたいと思います。

皆様とこれからも心の声でお話出来たら幸いです。

電話占い優 永遠


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