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瑠美先生より【苦は楽の種】

瑠美先生より

 

みなさま、いつもたいへんお世話になりまして
ありがとうございます。瑠美です。

諸事多忙を極めておりまして、なかなか優さんでお会いできませんこと、
いつもたいへん心苦しく思っています。
いつも待ってくださっている方々、ほんとうにごめんなさい。

季節は、もうすっかり秋ですね。
日本では、秋は収穫の季節です。
春に蒔いた種が実って収穫する季節。
みなさまには、今年はどんな収穫がありそうですか?

「苦は楽の種」と、子どもの頃、母から教えられたことがあります。
まだ幼かったので、この言葉がどんな真意を持っているのか、
深く考えたことはありませんでした。
けれど、おとなになっていろいろな出来事を経験するたびに
この言葉の意味がとても深いことに気付きました。

そもそも「苦」とはなんでしょうか?
お釈迦様は、どんな人にも共通の「苦」の代表が、
「生、老、病、死」の「四苦」であると諭されています。
けれどもどうやらお釈迦様の考えていた「苦」とは、
ふだん私たちが考える「苦しみ」とはちょっと違うみたいなのです。

お釈迦様の諭されている「苦」とは、
苦しく感じたり、悩んでしまったりする原因のことなんだなぁ、と
私自身は感じています。

私たちは、生きているからこそ悩んだり苦しんだりします。
そして、老いることを悩み、病むことを悩み、死を恐れ、悩みます。
すべてはこの世に生を受けたからこそ、生きているからこその苦悩です。

けれどもよく考えてみると、その苦悩の裏側にあるのは、希望ではないでしょうか?
より幸せになりたい、いつまでも若く元気で過ごしたい、と
強く願うからこそ、老いや病みや死を恐れて苦悩するのだと思います。

みなさまからご相談をいただいた時、その悩みや不安や苦しみの源に
もっと幸せになりたい!
より良く生きたい!という祈るような願望を、いつも痛いほど感じています。
その願望こそが、実は生きる希望なのだと、私は確信しています。
どのような絶望の中でも、必ず希望の光は見えてきます。
絶望の中でこそ、人は希望を持つことができると信じています。

「苦は楽の種」、苦悩することは人間性や魂の成長過程です。
苦悩するからこそ幸せを求めて、私たちは頑張れるのです。
苦しみや悩みや不安は幸せのもと。
勇気を出して恐れずに、希望の光を探す旅を続けていきましょう。

 

電話占い優 瑠美


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