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瑠美先生より【年の初めに】

瑠美先生より

 

みなさまへ

2014年、あけましておめでとうございます。

旧年中はたいへんお世話になりましてまことにありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

新しい年の初めに、みなさまはどのような抱負をお持ちでしょうか?

みなさまの夢や希望や目標がかなう佳き1年になりますようお祈りしています。

微力ではありますが、私も、今年もまた

みなさまの夢や希望や目標がかないますように

ささやかなお手伝いをさせていただきたいと思っています。

 

ところで、「年」という文字には、もともと「みのる」という意味が込められていたそうです。

民俗学的にたどっていくと、稲の実りの一巡が1年間という時の循環として尊ばれていたようです。

古代の人々は稲に精霊(せいれい)が宿ると信じていました。

稲の精霊は、冬のあいだに籾の中に宿ると信じられていました。

春の息吹によって稲の精霊は力を増し、稲苗を育てます。

そして初夏、田植えによって田に移されるのです。

古来、田植えは稲の精霊を田にお迎えする大切なご神事(お祭)でした。

田にお迎えした稲の精霊は「田の神」として尊ばれ、

秋には豊かな実りをもたらし、人々に生命の糧を授けると信じられていました。

秋祭は、稲の精霊に感謝し、収穫の喜びを分かち合う大切な儀式でした。

この秋の収穫祭とともに稲の精霊は「山の神」として

山に帰っていくと考えられていました。

大晦日は、「年神様(としがみさま)」をお迎えするお祭とも言われていますが、

「山の神」である稲の精霊を再び里へお迎えして、

稲に宿っていただく願いが込められていたようです。

 

古代の人々は稲の精霊とともに1年間を過ごしていたのですね。

自然とともに、季節の循環とともに人々の暮らしがあり、

豊かな収穫への願いや喜びの中に

お祭や信仰があったのだと改めて感じます。

 

「1年」は「1稔」=「実りの循環」です。

年の初め、みなさまに豊かな実りが訪れますように☆

心よりご祈念してお祝いの言葉に代えさせていただきます。

瑠美より

 

電話占い優 瑠美


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