レナ先生より【迷ってしまう時の一考察】

【迷ってしまう時の一考察】

今回は少々わたくし事を含めた内容です。

毎日毎日私たちは時間を過ごしていく中で、常に何かを選択しています。

わたし自身、近年は悉く心情の変化がありまして、「迷う」という事が多くなってきました。

２０代、３０代にはあまり「迷う」ということがなく、意思決定が早かったのです。
思い返してみれば、そこには迷ってる時間がもったいない気がする・・・
あれもこれもいまやらなくちゃ！！という、いわゆる時間貧乏性（？）のようなものでした。

駄目なら駄目で次を考える、手を打つ、また手にしたものを体感して次を選んでいく。

男性並みに合理性や生産性を考えてしまうような性質があって、
全てのことにモチベーションも高かったのでしょう。

しかしながら４０代を過ごしながら、明らかに当時とは違った想いに駆られることが多くなりました。
はたしてこれでいいのだろうか・・・・
と自分で自分のことを迷わせているというか・・。

頼られたり、望まれたりした役割を頑張ってこなしてくことに疲れてしまったのかもしれません。

穏やかさを何より求めている気尾がします。

こうした心情の変化と共に時々ふと思うのが、今、わたしは中庸を体験しているのかな・・・と言うことです。
常に白、黒はっきり答えを求めていて、こうした経験が過去に少ない場合は、
あえて人生後半で違った経験をさせられることがあります。

仕事、恋愛、結婚、出産、親のこと、パートナーとの関わりの事、
判断をしなければならないことだらけの人生ですよね。

物事を決めていく時に、何となく感じる、
いわゆる直感に添って判断したり、エゴや欲ではなく、
相手のことを考えて判断した方がどことなく落ち着く場合もあるかもしれません。

でも、何より大切なことは自分自身で決めることだと思うのです。

結局自分で決めたことには、正しい道、間違っている道などないと思うから。

そんなことは当たり前、とわかってはいても、そんなに単純に決めれないという場合、
私は自己嫌悪の少ない選択をしています。
自分に素直な選択とは立派である必要はないので、すごくいいと思えなくても、
嫌だな・・と感じない方を選ぶというイメージです。

どんな選択であれ、自分自身が決めたのであれば、それが道となって進んでいきます。

Ａという道でも、Ｂという道でも、選択した時点の気持で最終的には大差はない気がします。

心は自由です。
闊達にあれこれ考えて、自分に素直な選択をしていけたらなと思います。

皆様にたくさんの善きことが訪れますように！電話占い優　レナ

2013年10月16日

電話占い「優」