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魅織先生より【嫁姑問題について】

魅織先生より

 

新緑が美しい季節になりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

本日は

嫁姑問題についてお話したいと思います。

 

私は数年前、オスの兎を飼っていました。(約十年生きました)

頭がとても良く『ハウス』と言うとゲージに戻ります。歯磨きをすればペレットを食べる音と勘違いするのか

慌ててゲージに戻り、エサを食べ始めます。とても可愛がっていました。

兎は歯が伸びますが、形が悪く伸びると食事が出来なくなり、死に至る事も。

我が家の兎もそうでした。

月に一度通院し、身体検査と共に歯の手入れをしてもらっていました。

ある時、病院に付き添ってくれた友人が隣に座っていた飼い主さんと何やら話始めた時の事

『お宅は女の子ですか?男の子ですか?』私は治療費の支払い中で受付前から眺めていた所

『そうですか?じゃあ♪お見合いですね』と聞こえてきました。

その言葉を聞いた瞬間!!頭に血が上り許せない気持ちで一杯になりました。

はい。嫉妬ですね。人生様々な経験をしてきましたが、これ程、

瞬間的に頭に血が上った事は記憶にありません。

 

少し時間が経ち、冷静になって考えてみると、自分にもこんな所があったのだなぁと苦笑しました。

今にして思えば姑の様な気持ちだったのでしょうね。

自分の事を後回しにして大切に育てた子が『どこの馬の骨とも知れぬ(^^;兎?』

に取られる様な気持ちだったのでしょう。

魅織のチョット馬鹿げた話を読まれてどう感じたでしょう?

立場によって感じ方が大きく違うのではないでしょうか?

 

 

お嫁さんの立場の方へ

お姑さんは何十年と大切に育てた息子が取られてしまう様な気持ちになるのかもしれませんね。

一生懸命育てた息子が自分を捨てて、お嫁さんの所に行ってしまうと錯覚してしまうのかもしれません。

でも、私は貴方に嫉妬していますよ。などと言う事は出来ません。どうぞ優しく接してあげて下さい。

又、お姑さんが、何か教えてくれたなら、素直に聞いてみる事をお勧めします。

そして『温故知新』と言う言葉を思い出して下さい。古きをたずね新しきを知る。ですよ。

そんな考え方古臭い。時代遅れよ。等と思っていては大きな損かもしれません。

昔からこの様な表現(四文字熟語)があると言う事は何より古い事から新たな事に発展させるのに

大いに役立ったからではないでしょうか?

又、そんなお母さんに優しくする、ご主人様を責めないで欲しいのです。

何故なら、そんなお母さんを大切にする男性だからこそ、貴方の様な素敵な女性を妻に選んだのですから。

 

因に昔ある占い師の友人に好きな四文字熟語は?と聞かれて『温故知新』と答えた思い出があります。

意外だわ!と驚かれたのですが、占いもその一つではないかと感じています。

チョット話がそれました。ごめんなさい。

 

お姑さんの立場の方へ

貴方が結婚した時、貴方のお姑様も同じ様な苦しみがあったのかもしれませんね。

こう書くと、『いえいえ!私は何でも言う事を聞く良い嫁だったわ!!』等など聞こえてきそうですが、

相手の気持ちの全ては分かりません。又、苛められたのなら同じ事を繰り返さない為にも、

経験の浅い若いお嫁さんに色々と優しく教えて、可愛がって頂きたいのです。

貴方が大切に、そして立派に育てた息子さんが選んだ女性なのですから。

何より貴方の大切なお孫さんを教育する女性なのですから。

お嫁さんと息子さんは一から家庭を築いていかなければなりません。貴方が亡くなった後も。

貴方と息子さんは何を言っても、何十年と言う歴史があり血を分けた親子なのですから

自信を持って下さい。

良~く考えてみたら、自分にはない良い所がお嫁さんにあるかもしれませんよ。

お釈迦様も仰っています。年老いた人が若い人に教えを乞う事があると。

年齢だけでは推し量れないものがあるのかもしれません。

 

 

お互いにそれでも上手くいかなかったら、距離を置く事です。

意地悪をしたり、憎んだり、怒っても、良い状況にはなりません。

 

長い歴史の中で嫁姑問題は繰り返されてきました。

なさぬ仲なのは百も承知でしょうが、お互いに思いやりを持ちよれば、大問題には発展しないものです。

(勿論例外もあります。前世からの悪因縁で嫁姑になってしまっている場合等は単純にはいかないケースも

あります)

私が!私が!の精神から一歩抜け出せれば、心はスーッと楽になるものです。

 

気づいた方から実行してみませか?

大きな悩みにしてしまう前に。

 

それでも心が苦しくて辛い時はお電話下さい。

 

どうすれば、貴方が幸せになれるのか一緒に考えさせて頂きたいと思います。

 

電話占い優 魅織


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