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魅織先生より 【一寸の虫にも五分の魂】

魅織先生より

 

皆様こんにちは。

厳しい暑さの中、如何お過ごしでしょうか?

 

本日は数年前の私と甥っ子のお話をしたいと思います。

 

その日はやはり暑い夏の日でした。

 

打ち水をしようと表に出ると

玄関先で甥が蟻を踏みつぶし遊んでいたのです!!

(子供の頃やった事があると云う方もいらっしゃるかもしれません。)

 

その時とても驚きましたが、心を落ち着かせ、甥を部屋に入れこんなお話をしました。

 

以下は実際の会話です。

 

(魅織)○○君(甥の名前)殺してしまった蟻さんはお家に帰れるかな?

 

(甥)う~ん。死んじゃったから帰れないよ。

 

(魅織)そうだね。死んでしまった蟻さんには○○君の様に可愛い子供がいたかも

しれないね。

 

(甥)・・・ …  うん。

 

(魅織)○○君のママが誰かに潰されて死んじゃったらどうする?

 

(甥)・・・

 

(魅織)ママ、お家に帰って来られないね。○○君ともう会えないね。

 

(甥)(目に涙をためて)嫌だ。

 

(魅織)じゃあ○○君はもう蟻さんを殺さないね。○○君が蟻さんを殺して良いなら

どこかの誰かさんがママを殺して良い事になっちゃうもんね。

 

(甥)うん。分かった。

夏休み、お子様方は昆虫採集をされるかもしれません。

子供にとって、良い勉強になりますが、虫に対して何をしても良い訳ではありません。

 

観察をしたら逃がしてあげるか、丁寧に扱い飼育して下さい。

 

夏休みは、命の大切さを教えるのに、とても良い機会ですね。

 

昔から、『一寸の虫にも五分の魂』と言います。(ほんの小さな虫にも魂は

あります)

(私が学んだ理科の教師の口癖は『撮っても、採るな、捕るな』でした。)

当然の事ですが、良い指導者に恵まれた子供は幸せになれるチャンスが

多いものです。

 

無駄な殺生をさせない為にも、私達大人が子供達を良く見ている必要があります。

 

陰湿ないじめが殺しに発展すると云った事が日常におきている時代だからこそ

小さな所から教えて頂きたいのです。

 

因果応報でやった事は必ず本人の元に帰ってきます。

大切なお子様が『いじめっ子』『いじめられっ子』になるのも不幸なです。

開運、云々以前の事(努力)をした上で真の幸せを掴めるのです。

(勉強もしない子供なのに受験合格の祈願を親がしても意味がありません。

優しい子、出来る子、に育って欲しいと望むなら、出来る事をしてから

神様にお願いしましょう。)

 

 

さて、このお話、大人にも当てはまりませんか?

 

殺す迄いかなくても、苛めたり、嫌味を言ったり・・・

 

人を呪わば穴二つ。

 

幸せを願うなら、幸せの種を蒔きましょう。

皆様の心に幸せの素敵な花が咲きます様に

 

 

電話占い優 魅織

 

 


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